使用していた物流会社では、WMSを用いてロケーション管理は行っていました。
しかし、出荷検品を行っていなかったため、月に数十件の誤出荷が発生していました。
物流品質に問題を感じ、物流の変更を考えていた時に、トミーズコーポレーションから提案をいただきました。
物流をトミーズコーポレーションに変更したところ、それまでは実施していなかった出荷検品を実施してくれました。
その結果、出荷精度は格段に向上し、今では誤出荷の発生はほとんど無くなり、品質が向上しました。

出荷精度だけでは無く、元の物流会社ではスチールラックを用いて保管をしていましたが、私たちが取り扱っている商品は子供服が主体であることから、スチールラックでの保管では無駄なスペースが発生し、決して保管効率が良い状態ではありませんでした。
トミーズコーポレーションへの移管時に、カバンなどの大きな商品以外は全て巣箱の運用に変更しました。
そうしたことで、保管効率が向上し、元々は150坪使用していた保管面積が100坪まで集約することができました。
保管効率は30％以上も向上しました。
加えて、前の倉庫では商品に埃が付着していたり、商品が日焼けしてしまうなどのトラブルも発生していました。
巣箱に変更したことで、埃や日焼けから商品を守ることができ、そのようなトラブルも無くなりました。

子供服を主として扱っているため、商品に動物のキーホルダー（名前タグ）のおまけを付けて販売するなどの戦略を取っていました。前の倉庫では、おまけに関してはアナログ的な運用で、商品を購入されたお客様へ柄やキャラクターはランダムでの発送となっており、お客様は自分で選ぶことはできませんでした。
しかし、トミーズコーポレーションでは、自社開発のECに特化した在庫管理システム「BEELOGI」を導入しているため、おまけに関するシステム制御にも多数の実績があり、トミーズコーポレーションではお客さんが自由におまけを選ぶことができるようになりました。
また、購入した商品と合うデザインのおまけを付けることができるようになったことで、お客様に好評をいただき、結果的に販売数を大きく伸ばすことができました。