これまでの委託先では、種類を問わずに様々な出荷事故が立て続けに発生しており、顧客からの信用問題にまで発展した事案もあり、このままではいけないとトミーズコーポレーションに物流業務を再委託することにしました。
トミーズコーポレーションにはこれまでに発生した出荷事故についてお話しし、その上で必要なマテハンの準備からマニュアルの作成まで対応いただきました。
作業の平準化を図ることにより、営業担当へクレームのお電話も激減しました。

以前の物流倉庫では、1日に入荷できるコンテナの本数が2本という制限があり、国内に荷物が入ってから卸先様に発送するまでのスピードに課題を感じていました。
しかし、トミーズコーポレーションに物流を委託するようになって以降、入荷キャパは倍以上まで拡張することができ、入荷スケジュールに関する調整が以前より楽になるとともに、リードタイムの短縮にもつながりました。

私共の取引先の多くは、電子タグ（RFID）を取り付けた状態で納品する必要があります。
これまでは、読み取り機器の設備がなかったため、当該の電子タグを活用した出荷検品を実施することができず、すべて手作業で枚数を確認していました。
トミーズコーポレーションでは、RFIDの読み取り機器を導入されていたため、出荷検品をすべてRFIDによる自動読み取りに切り替えることが可能となりました。
これにより、発送リードタイムの短縮に加え、作業コストの削減につながりました。