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2021/08/23 カテゴリ:物流業務について

物流コストとは?内訳や業界平均、削減方法について詳しく解説


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業界問わず物流コストを削減したいと考えている企業は年々増加傾向にあります。それもそのはず、物流コストの増加は企業の利益を圧迫することに繋がるため、収益増加を目指す企業にとって物流コストの上昇はもはや死活問題であります。しかしながら、「そもそも物流コストって何?」と思われている方や「物流コストを削減する方法が分からない」と悩みを抱えている企業は少なくありません。そのため、本日は物流コストについて詳しく解説するとともに、物流コストの削減方法を提案いたします。

物流コストとは

物流コストとは物流業務で発生するコストです。物流は経済活動の中で企業が生産したり販売したりする際の「モノの流れ」全域を指しますが、その際に発生する費用が物流コストであります。

物流コストは大きく分けて二つに分類されます。一つ目が社内物流コストで、物流に関わる社内のシステムや人件費がこれにあたります。二つ目が支払物流コストで輸送費や倉庫の賃料など外部に支払う費用を指します。

では次にさらに物流コストの理解を深めるために物流コストの内訳について解説していきます。

物流コストの内訳

物流コストを削減するためには物流コストの内訳を正しく理解する必要があります。

輸送・運送費

輸送・運送
物流コストと聞いて一番最初にイメージをするのがこの輸送・運送費ではないでしょうか。実は輸送・運送費にもいろいろな種類があり、業種や業態によって利用する輸送・運送手段は大きく異なることから必要な費用もそれぞれに違います。

自社便の運賃

自社でトラックを保有する場合、トラックの維持費や燃料費、考え方によってはドライバーの人件費も物流コストに含まれます。軽油等の燃料費についてはコロナウイルスの影響により2020年こそ一時的に価格が下がりましたが、2021年を迎えると同時に価格は上昇の傾向が見られます。また近年ではドライバー不足の影響からドライバーの採用が難しくなっており、人件費はもちろん採用コストも物流コストを上昇させる要因となっています。

宅配業者による運賃

BtoB、BtoCの業態問わず利用されているのが宅配便です。特に近年ではEC市場の拡大と共に個人(一般消費者)への配達に対する需要が高まり、物流クライシスが叫ばれるようになりました。その影響から宅配業者から値上げを通知される事業会社が増え、物流コストの上昇が目に見えて分かる結果となりました。

チャーター便の運賃

自社の商品を指定の納品先に輸送する際によく利用されるのがチャーター便です。チャーター便はトラック1台を貸し切って輸送するため、輸送時間が削減できたり細かい日時指定ができたりと多くのメリットがあります。しかしながら、近年運送会社を担うドライバーの人材不足が極めて深刻であることから需要と供給のバランスが崩れ、チャーター便の費用が上昇しています。

海上輸送の運賃

国際輸送の際に利用される海上輸送ですが、世界的なコンテナ不足と荷動きの状況が重なり運賃が倍以上に上昇しているケースも珍しくありません。

航空輸送の運賃

航空輸送も海上輸送同様、国際輸送における重要な輸送手段です。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により国際旅客便の運航が大きく減り、機体の床下にある貨物用スペースが利用できないことから運賃が上昇しています。

その他の運賃

輸送・運送には共同配送ルート配送と呼ばれる方法もあります。共同配送は複数の企業が配送業務を共同で行ったり、複数の輸送業者がお互いを利用し合うことを指し、決まった場所へ配送することをルート配送と呼びます。

保管費

保管
荷物を倉庫に保管する費用です。取り扱う荷物によっては専用の設備がある倉庫を利用する必要があったり、これも業種によって様々です。

賃貸料

倉庫など荷物を保管する場所を借りる際にかかる費用です。

保管料

荷物の保管を外部の物流倉庫や物流センターに委託する場合は保管料が必要になります。倉庫の保管料には寄託保管料坪貸し保管料の2種類があります。寄託保管料とは倉庫に保管する商品の保管日数、サイズや重量、個数など複数の項目から算出する費用です。坪貸し保管料は保管に必要なスペースに対して坪数と坪単価で算出する費用です。

入出庫料

荷物を倉庫に入れたり出したりする際に必要な料金です。

荷役費

荷役
物流の6大機能としての荷役では主にトラックや鉄道、船舶や飛行機等の輸送手段に貨物を積み込んだり、下ろしたりする作業を指しますが、ここでは荷物の出し入れをするときの入出庫や運搬、積付け、仕分け、ピッキングなどにかかる費用を指します。

入庫費

倉庫や物流センターに荷物を入庫する際に必要な費用です。ケース単位で計上される場合もあればピース単位で計上される場合もあります。

出庫費

倉庫や物流センターから荷物を出庫する際に必要な費用です。ピッキング料として計上される場合もあり、入庫料同様にケースやピース単位で計上されます。

流通加工費

商品を流通させるための検品検針・X線検査、シール貼りやタグ付け、プレスなどの加工、B品をA品に格上げするための補修等が流通加工費に含まれます。

梱包費

出荷のために荷物を梱包する際に必要な費用です。作業費(人件費)はもちろん、宅配袋や段ボール、緩衝材やガムテープ等ありとあらゆる梱包資材が含まれます。

輸出にかかる諸経費

貨物を輸出する際には通関料やドレージ料、取扱手数料、湾岸施設利用料、関税などが必要になります。

物流管理費(物流管理人件費)

物流管理費
物流を管理するための費用を物流管理費と言います。物流管理費は大きく分けて調達物流費社内物流費の二つに分けられますが、どちらも社内の物流を管理する費用に限定され、人件費やシステム費も含みます。

調達物流費

調達物流費とは商品を製品化するために必要な材料や部品を調達する際にかかる物流費用全般を指します。場合によっては製品原価に含めて計上される場合もあります。調達物流費が増加してしまうと製品の販売価格が上がってしまい、競合との価格勝負に負けてしまう可能性がでてきます。そのためメーカーにとって調達物流は重要であり、費用も適切にコントロールされます。

社内物流費

製品になる前の前工程や、製品化された後の運搬や諸経費などの横持費用や一時的な保管費も含められます。

売上高物流コスト比率の目安(全業種/業種別)

物流コストを削減するためにもまずは一般的な平均値を知る必要があります。最初に日本企業の年度別売上高物流コスト比率の推移(全業種)を見てみましょう。一般社団法人日本ロジスティクス システム協会が報告する通り、2020年は過去20年の平均値(4.92%)よりも高い結果となっています。
年度別売上高物流コスト比率の推移(全業種)

近年、物流事業者からの値上げ要請などを理由に売上高物流コスト比率が上昇傾向にあったが、2020年度調査においては大幅に上昇し、過去20年間の調査結果と比較しても、2番目に高い結果となった。最大の要因としては、近年続いている労働力不足などによるトラック運賃の値上げや荷役費の値上げによるものではないかと推測している。なお、今回の調査対象期間のうち、コロナ禍の影響を受けた可能性のある期間は、2020年1月~3月の3ヶ月間のみであった。そのため、コロナ禍による、今回の売上高物流コスト比率の上昇への影響は、限定的であると考える。

出所:一般社団法人日本ロジスティクス システム協会

売上高物流コスト比率と回答数(業種大分類別)

2020 年度調査における売上高物流コスト比率を、2019 年度調査結果と比較したものである。業種大分類別(製造業、卸売業、小売業、その他)にみると、製造業・卸売業の売上高物流コスト比率が増加した一方で、小売業・その他では減少した。

出所:一般社団法人日本ロジスティクス システム協会

物流コストを削減する方法

物流コストが上昇しているのには様々な要因があることが分かりましたが、大切なことは物流コストを削減することです。しかしながら、物流コストにも削減しやすいものもあれば削減しづらいものもあります。
例えば輸送・運送費に分類される宅配業者の運賃については需要と供給のバランスが崩れた結果、宅配業者から値上げ要求される契約運賃を受け入れるしかないケースがほとんどです。そのため、こちらではコストを削減しやすい部分を紹介します。

物流作業の効率化

物流作業の効率化
一般的に物流倉庫や物流センターの作業は無駄が発生しやすいと言われています。というのも近年でこそAiや自動化、ロボットなどが導入されている物流センターも増えてきていますが、まだまだその導入費用の高さから中小企業には浸透していません。そのため人に依存する作業も多く、ベテランスタッフと新人スタッフでは生産性が異なる場合がほとんどです。

特に顕著に生産性に表れるのがピッキング作業です。どこに何があるのかというロケーション管理が正しく行われていないと商品を探すという無駄な時間が発生します。ベテランスタッフでこそ長年培った経験によりどこに何があるのかある程度頭の中にインプットされていると思いますが、新人スタッフではそうはいきません。
他にも複数の商品をピッキングする際はそのピッキングの経路(導線)次第では無駄が発生します。まずは業務の棚卸を実施し、どこに無駄が発生しているのかを理解し、改善していくことが望まれます。

WMSの導入

WMSの導入
倉庫内作業にミスが発生すれば結果的に物流コストは上昇します。誤出荷などミスを発生させないためにはまず、人に考えさせない仕組みづくりが必要です。そこで候補となってくるのが倉庫管理システムと呼ばれるWMSの導入です。WMSは入出庫やピッキング、棚卸等ありとあらゆる倉庫内作業で利用されます。商品やピッキングリスト、納品書や送り状などに印字されたバーコードをハンディーターミナル(業務端末)でスキャンすることでデータ照合することができる仕組みです。つまり人の脳で判断をするのではなく、システムがデータとデータを照合することになるので、ミスを減らすことができます。

具体例を挙げるとピッキング作業ではピッキングリストに印字されたロケーションに該当する商品を探しに行きますが、ピッキングリストに印字されたバーコードと探し当てた商品のバーコードをスキャンすることでその商品が正しい商品なのかを判断することができます。もし間違った商品をピッキングしたとすればエラーが発生することから、ミスを防止する役割があります。

マテハン機器の導入

フォークリフト
倉庫内作業を効率化させるために必要な機器類をマテハン機器と言います。入出庫では荷物をケース単位で取り扱うことが多いため、人力以上に力のあるフォークリフトが利用されます。パレットに載った複数の荷物をまとめて移動することができるため、重宝されています。他にも人が荷物を移動する場合にはにはカゴ車やハンドリフトが使用されます。近年、AmazonではAmazon Robotics kivaと呼ばれる作業者が棚にピッキングしに行くのではなく、棚が作業者に近づいてくるロボットを自社の倉庫に導入しました。大手企業に限定されるものの、人に頼りすぎない体制をマテハン機器から築き上げる企業も増えています。

物流拠点の集約

在庫一元管理
物流拠点が複数あると災害が発生した際のリスク回避になるメリットはありますが、同時に物流コストが重複するといったデメリットもあります。特にBtoCとBtoBの在庫を違う倉庫で管理している場合は在庫管理の都合上。どちらか一方で在庫が無くなると出荷できないといったケースも考えられます。せっかく販売機会があったとしても在庫がないとなると商機を逃す結果となり、機会損失が発生します。物流拠点を集約し、在庫を一元管理することで物流コストを大幅に削減することが可能です。

物流のアウトソーシング

サードパーディーロジスティクス
年々高い物流品質が求められていますが、自社でその物流品質を高めるのには限界があります。というのもメーカーや小売の場合商品の企画や販促がメインの業務であり、物流は専門分野ではありません。そのため、物流を改善するためのノウハウや経験がない企業が多いです。特に近年の物流はIT化(情報化)がものすごいスピードで進んでいることもあり、より専門性が高い分野になっています。

物流を3PLにアウトソーシングするということはプロに任せるということになるため、生産性が上がり結果的にコストを下げれる可能性が高まります。また、3PLは複数の荷主を保有しており、日々大量の荷物を出荷しています。その背景から宅配業者との間で安い契約運賃を交わしている場合も多く、輸送・配送の観点からもメリットを受けられる場合があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?「物流コスト」と一言で言ってもいろいろな種類の物流コストが存在することが分かりました。また、年々上昇する物流コストを削減するためには物流倉庫や物流センターのコストを削減するとより効果的です。

トミーズコーポレーションは企業の物流部門を請け負う3PLです。25年の実績があるトミーズコーポレーションが荷主に代わって物流改革を実行することで、ありとあらゆる物流コストを削減することができます。トミーズコーポレーションの強みはECに特化したクラウドWMS「BEELOGI(ビーロジ)」を導入していることです。結果、EC物流の在庫精度を99.999%という非常に優秀な数字まで高めることができました。

また、BtoCやBtoB問わず対応しており在庫を一元管理することが可能です。物流拠点を集約在庫を一元管理することで無駄に発生している物流コストを徹底的に削減してまいります。気になる方はお気軽にお問合せください。

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