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2021/09/20 カテゴリ:物流業務について

ロットとは?製造業界や物流業界などで使われるロットをシーン別に解説


ロットとは?

「ロット」という言葉を聞いたことはありますか?製造業界や物流業界に携わっているビジネスマンなら当然聞いたことはあるとは思いますが、「普段なんとなく使っているけどあまり詳しくは知らない」という方も少なからず一定数いらっしゃるのではないでしょうか。そこで本日は「ロット」について詳しく解説します。

ロットとは?

ロットは英語でlotと表記されますが、「束」や「集団」、「ひとまとまりの」という意味があります。製造業や物流業など流通全般に使用される言葉で、同じ製品が同時期に生産される際の最小単位です。例えば釘やネジなど製造業の中には比較的サイズが小さい製品もありますが、それら1点のみを生産して販売しても利益を上げることができません。そのため、生産効率や販売効率を踏まえた上である程度まとまった数で取り扱う必要があります。そのまとまりの数をロットといいます。

ロットとダースの違い

ロットと似ている言葉にダースがあります。ロットは企業や製品によってまとめられる数に決まりはありません。それに対してダースはまとまりの数が12と決まっています。一番イメージしやすいのが鉛筆です。鉛筆は1ダース12本入りで販売されることが多いです。その理由は鉛筆は元々、明治時代にドイツやイギリスから輸入していたのですが、日本が10進法であったことに対してドイツやイギリスは12進法を採用していたからという説があります。時計も同じように12進法は1から12までの数字を1つの単位として12になったら1つ上の位に上がる数の表記法です。

製造業界のロット

製造業のロット
ロットと一言でいっても使用される業界やシーンで意味が変わります。まずは製造業界でよく使われるロットを整理しましょう。

製造ロット

まず製造業界には製造ロットがあります。製造ロットはその名の通り、製品を製造する際に予め決められた数量です。製造ロットを設けることで生産効率に見合う数を生産することができるので、1製品あたりの製造コストを下げることができます。企業の中には製造コストを意識するあまり、大量生産に踏み込んで結果的に余剰在庫を発生させてしまっている場合もありますが、そこでも製造ロットは有効です。予め製造ロットを設けることで製造量に歯止めを効かせることができます。つまり需要に対して適量な製造ロットを調整することが重要で製造ロットの設定にはバランス感覚が求められます。

購入ロット

次に購入ロットがあります。購入ロットとは製造側が取引先である顧客に製品を販売する際に予め設定した販売数量です。製品の製造時に生産効率を考えて製造ロットを設定していたとしても販売時に何も考えずに1点から販売してしまうと利益を上げることはできません。製品が販売されるまでには製品の保管や在庫管理、輸送など多くの流通コストが発生しています。それらのコストを回収するためにはある程度まとめた数量で販売する必要があります。
購入ロットは場合によっては製造側と購入側の話し合いで調整する場合もあります。ロットを小さくする代わりに単価を上げたり、反対にロットを大きくする代わりに単価を下げることもしばしば。将来的な関係性も含めてお互いが納得するところで購入ロットは決まります。

最小ロット

次に紹介するのは最小ロットです。最小ロットは商談の際によく利用される言葉でミニマム・ロットを省略してミニマムと呼ばれることがあります。「この商品仕入れたいのですがミニマムどのくらい?」とか「この商品は今月出したばかりの新商品でロットはミニマム30からとなっております。」といった具合に使用されます。

最小ロットの設定は重要です。製造側は利益を出すための最小ロットを設定しなければいけません。30個売らないと利益が出ないのであれば最小ロットは30以上に設定します。しかしながら最小ロットを大きくしすぎると買い手がつかないという事態も招きかねませんので、利益が出るギリギリのラインで設定する企業も多いです。
また反対に購入者側にとっても最小ロットは重要です。どの業界でも仕入れは慎重です。最初の仕入れから大量に仕入れてしまうと不良在庫が発生するリスクが伴います。そのため多くの企業は、まずは最小ロットで仕入れて販売し、その後の販売状況を見て追加発注する戦略を取ります。最小ロットが少なければ1商品あたりの在庫数を抑えることができるため、取扱商品数を増やすことができます。取扱商品数が増えればそれに比例してヒット商品が生まれる可能性も高くなるでしょう。

ロット管理

最後はロット管理です。製造業の場合、トレーサビリティといって「その製品がいつ、どこで、誰によって作られたのか」を把握しておく必要があり、調達・製造・物流・販売等すべての場面で記録を付けています。実はそこでもロット管理は役立ちます。もし仮に製品に不良があった場合でも製品にロット番号を付与しておくことで、後にその製品の流通過程を詳細に調べることができます。部品に問題があったのか、製造工程にミスがあったのか、配送時に何かトラブルがあったのか等、不良が発生した原因を細かく調査した結果、該当するロットのみ問題があったとなると、そのロットのみ回収すれば問題は収まります。つまりロット管理は製品の回収リスクを最低限に抑える目的があります。

その他にも商品に消費期限がある場合にロット管理は有効です。通常、商品は製造後に倉庫で保管されますが、消費期限別にそれぞれロット管理しておくことで、先入れ先出しを実現することができます。先に倉庫に入庫した消費期限が近い商品を優先的に先に出荷することで、商品の劣化を防ぐと同時に万が一の消費期限切れを防ぎます。

物流業界のロット

物流業界でもロットはいろいろな場面で使用されています。

輸送ロット

輸送ロットは輸送効率を高めるために輸送物をある程度の量にまとめておくことをいいます。コンテナリゼーションの場面で使用されることが多く、もし万が一、輸送ロットに満たない場合は混載輸送(LCL)する場合もあります。

配送ロット

次に配送ロットは配送効率を高めるための配送物をある程度の量にまとめておくことです。基本的な考えは輸送ロットと同じで配送を効率化するためにロットを設定します。

保管ロット

最後に保管ロットは製品を保管する際にある程度まとめた数量で保管することです。通常、在庫管理は製品に添付されたバーコードを用いて1個単位で管理されますが、小さい製品の場合はそれ自体にバーコードを添付することができないため、効率を考えた上でも予めまとめられた数量で管理されます。

いずれにせよロットを設定することで効率を上げると同時にコストを下げる目的があります。

アパレル業界のロット

アパレル業界では特にこのロットという言葉が多用されます。まず、大ロット生産小ロット生産ですが、一部の大手SPA企業を除いて、近年アパレル企業は多品種小ロット生産の傾向にあります。そのため、アパレルメーカーは小ロット生産を可能にするため、海外の生産工場と交渉する日々が続いています。結果的に小ロット生産を可能にしたメーカーはそれを自社の強みとして、顧客である卸や小売からOEMを受託しています。

また通常、メーカーが自社ブランドの商品を卸す際には最小ロットを設定しています。カラーやサイズといったSKU毎に最小ロットを設定しているメーカーもあれば、顧客側がカラーやサイズを自由に組み合わせても良い条件で1品番あたりの最小ロットを設定しているメーカーもあります。中にはアソート販売しているメーカーもあり、1品番につき予めカラーやサイズをメーカー側が固定で組み合わせている場合もあります。

その他、アパレルの製造ロットには注意が必要です。ロットによって製造に使う生地製造工場が変わる場合があり、完成された製品の色やサイズがロットによって多少異なる場合があります。そのため大ロットで発注する際には全て同一ロットかどうか確認する必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?製品をロットで製造することで効率を上げたり、コストを下げるメリットがあります。またそれ以外でも製品の消費期限切れを未然に防いだり、不良商品の回収リスクを最低限に抑える働きもあることが分かりました。

弊社トミーズコーポレーションが導入しているクラウドWMS「BEELOGI(ビーロジ)」にはロット管理機能や消費期限管理機能が付いており、先入れ先出しを実施するが可能です。

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