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2021/07/12 カテゴリ:物流業務について

物流の「三現主義」はもう古い?「五ゲン主義」への取り組み


3現主義

昨今物流に求められているのは改善です。ただ何から手を付けてよいのか分からないというのが経営者の方の悩みではないでしょうか。それもそのはず、物流の仕事の多くはいわゆる「作業」であり、経営管理する経営者の方とは少し距離のある部門であることは事実です。しかし近年、物流を経営戦略の一環として捉えるロジスティクスが普及しています。そこで本日は物流を改善する際の基本精神でもある「三現主義」について解説します。

三現主義とは

三現主義とは現場・現物・現実の3つの「現」を重視する考え方です。その名の通り、現場に行って現物を見て現実を知ることを重要視しています。特に製造業の場合は課題を抽出するためには現場にヒントがある場合が多く、いくら情報化社会だからと言って現場に行かずに机上の空論だけで物事を判断してしまっては後々痛いしっべ返しをくらう場合が多いです。実際にトヨタ自動車や本田技研工業も三現主義を掲げており、経営幹部と一般社員が一緒になって課題解決に取り組んでいると言われています。

会社では一般社員が「上は現場のことを何も分かっていない」と不満を口にするケースがよく見受けられますが、それも経営幹部が現場に一切関与せずに物事を決めてしまっているからです。つまり三現主義は単なる課題解決のための基本指針というだけでなく、会社全体のコミュニケーション向上を図る取り組みでもあります。そのため、企業の中には三現主義を行動指針として掲げている企業もあります。

物流の三現主義

拠点巡回
三現主義がどの業界にも当てはまるかというとそれは一概には言えませんが、間違いなく物流は三現主義を重要視すべき業界と言えます。それはなぜかというと物流は常に「モノ」を取り扱う仕事だからです。物流には輸送・保管・荷役・包装・流通加工・情報の6つの機能がありますが、その全てが現場で行われています。そのため、現場に行って現物を見て現実を知ることこそが課題を解決するための第一歩として考えられる訳です。実際に物流会社のシステム管理部は作業員と比べると直接的に「モノ」に触れることは少ないのですが、まず現場に足を運び、現場作業員にヒアリングすることで初めて課題を抽出することができ、要件定義を行うことができます。

具体的な三現主義の取り組み

弊社トミーズコーポレーションでも三現主義を重要視しています。各営業倉庫を見回りチェックする「拠点巡回」を実施しており、経営幹部が各営業倉庫の現場責任者と一緒に現場を見て回り、その場で課題を抽出して指導しています。その際、特に重要視しているのが物流の基本精神でもある5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)で、安全を含めた日々の倉庫運営の礎となっています。ちなみに課題はチェックシートで管理されており、期限内に現場責任者が改善して報告することをミッションとしています。

前項でも少し触れましたが、この拠点巡回は色々な役割を持っています。例えば現場責任者の顔色が悪い場合は、単に体調が優れていないのか、はたまた日々の業務オペレーションに悩みがあるのか等ヒアリングします。いくらITやロボットが普及したとはいえ、それを管理するのはやはり人。人と人とのコミュニケーションは何よりも大事です。一般従業員から言いづらいことでもそれを経営幹部が汲み取ることができれば、大きな問題も未然に防ぐことができます。

三即主義

その他、「ボールペンなどの備品が見つからない」、「WMSにエラーが出た」といったイレギュラーに発生する問題にはすぐに対処しています。実は三現主義の類義語に「三即主義」という言葉もあります。三即主義とは即時・即座・即応の3つの「即」を重視する考え方です。実際に何か問題があった場合は、現場責任者ないしは物流管理部長が現場にすぐに駆け付けて問題を解決します。「あとで」「そのうち…」等のいい訳を徹底的に排除することで問題が重大化する前に防ぎます。

三徹主義

あと「三徹主義」も重要視しています。三徹主義とは徹頭・徹尾・徹底の3つの「徹」を重視する考え方です。本当に重要なミスなどは再発防止のためにも、頭の先(最初)から尾っぽ(最後)まで徹底的にやりつくすことを心がけています。

これらは「3現3即3徹」として生産現場のみならず、物流現場でも重要視されています。

注目される「五ゲン主義」

最近では三現主義に加えて、原理・原則を重要視する「五ゲン主義」が提唱されています。「原理」とは、その物事が成り立つためのメカニズムのことであり、「原則」とは、その性質に対してどのようにするか決めた規則のことです。では具体的に物流現場で行われている五ゲン主義に基づいた改善事例を紹介します。

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例えば、物流倉庫のピッキングエリアの導線に段ボールが放置されていたらどのような問題が起きるのでしょうか。導線が悪くなることで生産効率は落ちてしまいますし、場合によっては足に引っかかり転んでケガをしてしまうかもしれません。つまり導線に不要な物が置かれている状態はありとあらゆる悪影響を及ぼす要因となります。これは原理として捉えることができます。ではそれらを未然に防ぐためにどのような原則(ルール)を設定すれば良いでしょうか。答えは「導線を明確化するためにラインテープを貼る」、「導線内には何も置いてはいけないルールを徹底する」です。

物流倉庫の改善はNHKが効果的

物流業界にはNHKという言葉があります。これはN(無くす)、H(減らす)、K(変える)という意味合いです。具体的には以前の記事「梱包作業のムダ削減はNHKを優先的に取り組むこと」を参考にしていただきたいのですが、原理としてムダが発生する要因があるのであれば、その原理が発生しないようにする取り組みです。実はこれが一番手っ取り早い方法です。というのも原理に対して原則を用いて処理することも重要ですが、残念ながらルールは完全に守られないものでもありますので、元となる根本的要因をできるだけ排除してしまうという考え方です。

経営幹部が物流現場に入る上で重要視したいこと

経営幹部が物流現場に入ることは重要ですが、問題点もあります。それは普段、物流現場で作業をしていない経営幹部が経営管理として正しい方向に導くことができるかという点です。確かに現場の声をしっかりと聞き、要望に応えることができれば現場の課題は解決できるかもしれませんが、それが経営として必ずしも良い結果になるとは限りません。実際に現場担当者が生産効率を上げるために数千万円もするマテハン機器の導入を提唱した結果、経営幹部がそれを鵜呑みにして即座に導入するも、結果として生産効率が上がらなかったという話はよく聞きます。つまり、物流改善にはしっかりとした専門知識と経験が必要になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?三現主義並びに五ゲン主義の重要性について御理解いただけたかと思います。しかしながら、同時に物流現場を改善するためには専門知識と経験も必要であるのは紛れもない事実です。

弊社トミーズコーポレーションはBtoBやBtoCといった業態問わず、複数の物流センターを運営する物流実績25年の物流会社です。これまで物流の課題を抱えている多くの企業様をサポートしてまいりました。物流コンサルティングサービスでは経営幹部、そして現場責任者と一緒になって物流改善を推進してまいります。また、場合によっては物流のアウトソーシングを検討されても良いかもしれません。課題が蓄積されている物流部門を外部に委託することで、自社の物流課題が無くなります。もし、自社の物流部門に課題を抱えている場合は一度お気軽にお問合せいただければと思います。

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