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チャーター便とは?メリット・デメリットや依頼時の手順を解説

カテゴリ:物流業務について

「チャーター便ってよく聞くけど、どんな時にどうやって使うの?」と疑問を抱いていませんか? そこで今回は、チャーター便の基礎知識はもちろん、メリットとデメリットを解説します。 また、チャーター便を依頼するときの手順や注意点も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

チャーター便とは

チャーター便とは、個人もしくは法人(団体)がトラック、船舶、航空機などの輸送機器や交通機関を専用で利用することです。 たとえば個人だと、ビジネスや旅行などを目的に、プライベートジェットを借りることがありますよね。 物流業界では、特定の荷主の貨物を輸送するために、トラックなどの輸送機器をチャーター(借り切る)することが多いでしょう。

混載便の違い

チャーター便を理解するためには、同時に「混載便」も知っておくとよいでしょう。 混載便とは、複数の荷主が一つのトラックを共有して利用する方法です。 分かりやすいように、普段我々が利用している、宅配業者を例にしてみます。 宅配業者は複数の荷主から集荷した貨物を、1台のトラックに混載して運びますよね。 混載便はトラックの使用効率を高めるため、荷主側にもコスト(運賃)を抑えられる利点があります。 しかし、混載便は複数の荷主を対象としているため、特定の荷主の要望に応えることができません。 そのため、緊急性を要する場合や、特殊な貨物を輸送する必要があるときに、「チャーター便」を利用するのです。 詳しくは、次のチャーター便のメリットで解説します。

チャーター便のメリット3つ

チャーター便のメリットは、以下の3つです。

  • 緊急性が高い輸送に対応できる
  • 特殊な貨物を輸送できる
  • 通常便では対応不可の地域にも輸送できる

緊急性が高い輸送に対応できる

チャーター便は、専用の輸送機器を利用するため、貨物を緊急かつ迅速に目的地まで輸送できます。 通常の輸送便(混載便)では、スケジュールに制限があり、緊急を要する場合に対応できないことがありますよね。 一方、チャーター便は依頼主の希望に合わせてスケジュールを調整できるため、急ぎの輸送にも対応することが可能です。 たとえば、チャーター便は医療物資の緊急輸送に利用されます。 また、製造ラインのダウンタイム(中断時間)を最小限にするために、急ぎの部品や機器を輸送することもあるでしょう。 「すぐに輸送しなければならない」といった緊急時に役立つのが、チャーター便なのです。

特殊な貨物を輸送できる

チャーター便は、通常の輸送便では対応が難しい貨物を輸送することが可能です。 通常の輸送便では、輸送可能な貨物の種類、重量、形状などに制限がかけられます。 一方、チャーター便は専用の輸送機器を使うため、制限が緩和されやすいです。 たとえば、高額な美術品や危険物などは、専門的な知識をもとに慎重に取り扱う必要がありますよね。 万が一破損してしまうと、取り返しのつかないことになってしまうでしょう。 安全かつ確実に輸送したい場合にも、チャーター便にはメリットがあるのです。

通常便では対応不可の地域にも輸送できる

チャーター便だと、通常の輸送便では対応不可の地域にも貨物を輸送できます。 たとえば、陸送の場合を考えてみましょう。 一般的に、通常の輸送便は主要都市などの交通網が整備された地域に限定されていることが多いです。 一方チャーター便は、路線やスケジュールに制約を受けないため、通常便では対応できない地域にも貨物を輸送できます。 チャーター便は、大型トラックはもちろん、軽トラックをチャーターすることも可能。 山間部や農村地帯など、舗装されていない道路や狭い道路が多く、大型トラックが通行できないような場所でも貨物を輸送することができます。 このように、通常の輸送便では難しい場合に、チャーター便の利用を検討しましょう。

チャーター便のデメリットは輸送コストの高さ

チャーター便のデメリットは、輸送コストが高いことです。 チャーター便は、自社のために輸送機器やドライバーを手配したり、輸送ルートを検討したりする必要があるため、常の輸送便に比べてコストがかかります。 通常の輸送便だと、あくまでも輸送会社側の意向に沿うのが基本。 また一般的に、通常の輸送便は「混載輸送」であるため、輸送会社からしてみればコストを分散できるのです。 チャーター便は、コストに見合うかを検討したうえで利用しましょう。

チャーター便を依頼する手順7つ

ここからは、チャーター便を依頼する手順を解説します。 ぜひチャーター便を利用するときの参考にしてください。

1.チャーター便の必要性を確認する

まず、本当にチャーター便を利用する必要があるかを検討しましょう。 前述のとおり、チャーター便はコストが高いです。 通常便では難しいと判断したときに、チャーター便を利用しましょう。

2.貨物の特性を確認する

次に、輸送する貨物の特性を確認しましょう。 貨物の特性(大きさ、形状、重量など)によって、輸送に必要な機器が異なります。 輸送する貨物の特性に応じて、適切なチャーター便(輸送機器)を選択することが重要です。

3.業者を選定する

適切なチャーター便を選択するために、複数の業者から見積もりを取得しましょう。 その際、実績、評判、サポート体制などを比較して、信頼できる業者を選択することが重要です。 なおドライバー付きのチャーター便なら、輸送も任せることができます。 そのほか、業者との交渉や契約書の作成なども必要になるため、時間に余裕を持って進めるようにしましょう。

4.輸送スケジュールを調整する

チャーター便は、出発時刻や到着時刻を自由に決定できるのが魅力です。 自社の理想に見合った輸送スケジュールを定めましょう。

5.貨物の搬入

輸送会社と契約が完了したら、貨物の搬入を行います。 貨物の梱包や積載方法についても、輸送会社の指示に従って行いましょう。 また、貨物の性質や目的地などに応じて、保険に加入することも検討してください。

6.輸送を実施する

貨物の搬入が完了したら、輸送を実施します。 あらかじめ定めた輸送計画(出発時間、到着時間、ルートなど)に沿って輸送を実施します。 また、途中でのトラブルに備えて、十分な備品や予備の輸送機器を準備しておくことも大切です。 ※輸送を輸送会社側で対応してくれる場合は、到着を待ちます。

7.輸送終了後の手続きを行う

輸送が終了したら、貨物の受け取りや輸送機器の返却など、手続きを行います。 また、業者との契約に基づき、支払いや請求書の処理なども行う必要があるでしょう。

チャーター便を依頼するときの注意点

チャーター便を依頼するときは、以下3つの注意点に気を付けましょう。

  • 信頼できる業者を選ぶ
  • 輸送内容を正確に伝える
  • キャンセル料を確認しておく

信頼できる業者を選ぶ

チャーター便を利用するときは、信頼できる業者を選びましょう。 信頼できる業者を選ばないと、貨物が破損もしくは紛失したり、到着が遅延したりするおそれがあります。 そのため、価格だけで輸送会社を選んではいけません。 前述のとおり、実績、評判、サポート体制などを比較して、信頼できる業者を選択することが重要です。

輸送内容を正確に伝える

チャーター便を利用するときは、輸送内容を洩れなく正確に伝えましょう。 貨物の種類、量、特性(大きさ、形状、重量など)などを正確に伝えないと、輸送中のトラブルやクレームが生じた際に、責任の所在が明確にならず問題解決が困難になるおそれがあります。

キャンセル料を確認しておく

そのほか、あらかじめキャンセル料を確認しておきましょう。 チャーター便を利用するときは緊急時が多いので、状況の変化により、キャンセルしなければならないときもあります。 キャンセル料を確認しないまま発注してしまうと、高額な料金が請求されたときに頭を抱えることになるでしょう。 なお、チャーター便は輸送会社側の判断でキャンセルされることもあります。 たとえば、天候や機械的な問題、ドライバーの不在など、予期せぬ問題が発生したときなどです。 そのような状況に陥ったときに、輸送会社側がどのような対応をしてくれるかを知っておくことで、ありとあらゆる事態に冷静に対処できます。

トミーズなら量販店やECモールへのチャーター納品が可能

物流実績28年の弊社トミーズコーポレーションなら、しまむらやAvailといったアパレル量販店はもちろん、Amazon(FBA)、ZOZOTOWN、SHOPLISTなどに対して、チャーター便でスムーズに納品することが可能です。 しかも、混載便とチャーター便のいいとこ取りをした「混載チャーター」を手配することができるため、コストを抑えられます。 もし自社の物流に課題を感じているなら、一度アウトソーシングを検討してみませんか? 商品の在庫管理や発送業務を外部委託することで、販促など自社のコア業務に注力できるようになります。 もちろん、他の物流会社様からの乗り換えを検討している方も、大歓迎です。 お気軽にお問い合わせください。

まとめ

この記事では、チャーター便の基礎知識はもちろん、メリットとデメリットを解説しました。 また、チャーター便を依頼するときの手順や注意点も解説したので、参考になったのではないでしょうか。 物流のアウトソーシングなら、ぜひ弊社トミーズコーポレーションにお任せください。

物流倉庫のアウトソーシングならトミーズコーポレーション

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