スタッフブログ

Blog

TOPスタッフブログ会社案内物流の資格の種類と弊社の採用について

公開日: 2018/10/22

物流の資格の種類と弊社の採用について

カテゴリ:会社案内

資格

皆様は物流にも資格があることをご存知ですか?本日は物流関連の資格を紹介するとともに、弊社トミーズコーポレーションの採用についてお話します。

物流現場の資格

現場系の資格を一部紹介致します。

自動車免許(大型、中型、大型特殊、牽引など)

自動車免許の違い
大型免許と中型免許は上記表の通り、重量と積載量や定員、年齢や経験といった条件が異なります。補足ですが、平成19年の改正前に普通免許を取得した人は免許書に「中型車は中型車(8t)に限る」という表記があると思いますが、8トン車までを運転することが可能です。言い換えれば、8トンから11トンまでの中型自動車は運転できません。運転する場合は大型免許の取得が必須になります。

大型特殊自動車
大型特殊免許は例外はありますが、基本的にカタピラを有する自動車となっており、ロード・スタビライザやホイール・クレーン、農耕作業用自動車やロータリ除雪車などが対象とされます。

牽引は自走しない状態の車両総重量が750kgを超える車を牽引する場合に必要です。

フォークリフト運転技能者

物流の資格
物流倉庫で重要視されるのがこのフォークリフト運転技術者という資格です。フォークリフト運転技能者とは、最大荷重1トン以上のフォークリフトを運転する技能者を認定する国家資格です。国家資格とありますが難易度としては比較的易しい分類に入ります。また、最大荷重1t未満のフォークリフトであれば、受講日数2日程度の運転特別教育を受講すれば操作することが可能です。ただし、公道を走行する場合は道路交通法により大型特殊自動車などの運転免許が必要になりますので注意が必要です。

危険物取扱者

危険品倉庫
危険物取扱者は、消防法に基づく危険物を取り扱ったり、その取扱いに立ち会うために必要となる日本の国家資格です。危険物取扱者が必要な施設とは、消防法で定められた指定数量の危険物を所持、保管、製造している施設です。物流倉庫の種類の中にも「危険品倉庫」というものがありますが、危険物を取り扱うにはこの資格が必要になります。身近なところでいうとガソリンスタンドなどが対象となります。

物流管理の資格

管理系の資格を一部紹介致します。

倉庫管理主任者

倉庫管理主任者
倉庫業者を営む場合は、国土交通大臣の行う登録を受けなければいけません。登録の内容としては、「倉庫の種類毎に定められた施設・設備基準」を満たすとともに、事業を適切に管理運営するための「倉庫管理主任者」を選任し、その任にあたらせることが義務づけられています。倉庫管理主任者になるためには、倉庫管理業務の実務経験や国土交通大臣の定める倉庫の管理に関する講習を修了する必要があります。倉庫管理主任者は、倉庫における火災の防止、倉庫の運営・管理、労働災害の防止、現場従業員の研修に関する業務などを担当します。

運行管理者

運行管理主任者
事業用自動車が安全に運行できるように管理・監督を行うことが業務です。旅客、貨物の2種類があります。

ビジネス・キャリア検定

中央職業能力開発協会が実施する公的資格試験で、「人事・人材開発・労務管理」「企業法務・総務」「経理・財務管理」「営業・マーケティング」「生産管理」「ロジスティックス」「経営情報システム」「経営戦略」といった8つの分野があります。その中でも、「ロジスティックス」では「ロジスティクス管理3級」「ロジスティクス管理2級」「ロジスティクス・オペレーション3級」「ロジスティクス・オペレーション2級」があり、実務や管理業務において新任者からリーダー、課長・マネージャーといった役職ごとに求められる能力を身につけることができます。

ロジスティクス経営士

ロジスティクス経営士
日本ロジスティクスシステム協会が認定する民間資格です。資格取得には実務経験が必要ですが、資格を取得することで、ロジスティクス経営に必要な専門知識とマネジメント技術をもったスペシャリストとして証明されます。近年では物流がよりいっそう見直されている背景からロジスティクスに注目が集まっています。そのため、経営の視点から課題を捉え、解決策を立案し、実行できる人材は重宝されると言えます。

物流技術管理士

物流技術管理士
物流管理者および物流技術者に必要とされる物流・ロジスティクス全領域にわたる専門知識、マネジメント技術を身につけることができます。この資格を取得後、実務を3年以上経験した幹部候補であれば、先ほど説明したロジスティクス経営士の資格を受験することができるため、ステップアップにもなります。

国際物流の資格

国際的な物流業務に必要とされる資格を一部紹介致します。

通関士

通関士
輸出入者の代わりとなって、国際物流の通関手続きを行うのが通関士の仕事です。例えば日本に貨物を輸入する場合、税関を通さなければいけませんが、手続きを通関業者(通関士)に依頼することで正しく安全に輸入することができます。国家資格となっており、社会のグローバル化に伴い需要が高まっているのはもちろん、インターネットによる個人輸入を行う際にも知識が活かせます!

国際航空貨物取扱士(IATAディプロマ)

国際航空貨物取扱士
国際航空貨物の運送状や輸送スケジュールの作成、運賃計算などの他、様々な手続きを行うのが国際航空貨物取扱士です。IATA(アイタ)と呼ばれる国際的業界団体が実施する国際資格です。

海技士

船舶職員及び小型船舶操縦者法で規定する、主に大型船舶の船舶職員が有さねばならない国家資格です。甲板部のための「航海」、機関部のための「機関」、無線部のための「通信」「航海」といったように分野によって様々な資格が存在します。

AIBA認定貿易アドバイザー

貿易アドバイザー教会(Association of International Business Advisers)が主催する民間資格試験で、貿易に関するスペシャリストです。試験では「貿易英語」「貿易実務」「国際マーケティング」といった分野の能力が問われます。

トミーズコーポレーションの採用に関して

弊社トミーズコーポレーションでは、物流関連の資格者を積極採用しています。現場スタッフ採用時には「中型・大型の自動車免許」や「フォークリフト運転技能者」の資格取得者は優遇しております。また、管理職においては、管理系の資格保持者を優遇しております。資格をお持ちの方は是非ともご応募ください。(もちろん資格がない方からの応募もお待ちしております。)

※本記事で紹介している資格の詳細は変更されている場合があります。詳しくは主催する団体にご確認下さいませ。

トミーズコーポレーションの採用情報はこちら

ご相談・資料請求など

お問い合わせ

物流に関してお悩みがあれば、
お気軽にご相談ください。
物流課題を明確にし、最適なご提案を致します。

お問い合わせ

0725-20-4080