物流倉庫にとって5Sは基本です。その中でも最近、弊社が力を入れていることがあります。それは清掃活動です。本日はその清掃活動についてご紹介します。

清掃活動に尽力する理由

弊社では日々、毎朝9時から30分間チームごとにローテーションを回しながら清掃活動を行なっています。その理由は一つ。綺麗な倉庫で荷物を保管するためです。弊社はお客様の荷物をお預かりして発送するのが仕事ですが、商品が汚れてしまっては荷主様から信頼を無くしてしまいます。そうならないためにも倉庫だけではなく、会社全体を掃除しています。

たとえ新築の物流倉庫であったとしても、日々、何百・何千・何万と荷物が動く物流倉庫では、清掃活動を疎かにしてしまうとあっという間に汚れてしまいます。逆に言えば新築の倉庫でなくても日々の清掃活動を入念に行なっていれば、綺麗な状態を保つことができます。倉庫見学に来られた弊社のお客様からは「掃除が行き届いていて綺麗ですね」と褒めていただくこともございます。

最近では、短時間ながら余った時間があれば会社近隣の清掃活動も行なっています。特に大雨や台風のあとにはゴミが道路に散乱している場合もあるため、ドライバーや通行人の方の安全を確保するためにも、意識するようにしています。

清掃活動から起きた変化

清掃活動は何も物流倉庫を綺麗にするだけではありません。実は従業員の教育にとって、とても大事なことなのです。決められた時間にメンバーが集まって開始することは、時間厳守の教育につながります。また、例えば誰か一人が業務を優先しなければいけないときは声をかけあって、当日掃除当番ではない他のメンバーがヘルプで入ることもあります。それはチームワーク、コミュニケーションの向上のつながります。このように清掃活動を通じて、普段の業務の品質をアップすることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか？何も清掃活動は物流倉庫に限ったことではありません。オフィスワークを主体とする会社様でも始められると意外なところで相乗効果が生まれるかもしれません。まずは週に一回でも良いので、決められた時間で担当者を作って始めてみてください。

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