最新X線検査機を追加導入しました!
この度、トミーズコーポレーション(以下弊社)は自社物流倉庫の検品や検針といった流通加工の処理能力の向上を目的とし、新しいX線検査機を追加導入いたしました。追加した背景としてはアパレル市場を牽引する「ファッションセンターしまむら」や「Avail」などといった、いわゆる「アパレル量販店」と呼ばれる業態に納品する出荷代行のご相談をメーカー各社様からより多くご相談頂くようになったためです。
弊社ではもともとX線検査機を1台保有(以前の記事でご紹介)しておりましたが、今回もう1台最新機器を追加導入したことでX線検査の処理能力が大幅に向上しております。
それでは今回新たに追加導入した新しいX線検査の特徴をご紹介致します。
目次
特徴
【メーカー】Rigaku(リガク)
【型番】X線異物検査装置 RV-6550シリーズ
2画面表示機能
2つのモニターでそれぞれ個別にコントラストや明るさが別々に設定できることから、もし異物があった場合でも的確に判断できます。
トンネル内検査領域の拡大
L型ラインセンサーによりトンネル内の検査領域が広いため死角領域なく、つなぎ目のないクリアな画像を表示することが可能です。
広いトンネルサイズ
幅650mm、高さ500mmと大型のトンネルの開口部のため、ロングブーツ・紳士靴、雑貨・鞄など色々な商材で大きなサンプルの検査が出来ます。
高エネルギーX線源の採用
高エネルギーX線(80kV、140kV)の採用により、厚い金属類や厚い靴底も検査が出来ます。また他社に比べ、格段に明るい画像で検査が可能です。
2人判定モード
2組の判定(OK/NG)のボタンにより、検査者が別々に判定可能です。2名がOKと判断したときのみ総合判定としてOKになります。
まとめ
いかがでしょうか?
今回新たに導入したX線検査機は最新機器ということもあり、画像が鮮明のため異物を検査する上で確認しやすいのが特徴です。
もしも、X線検査の必要のある商材がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
衣類や靴・鞄等でX線検査が必要な場合は大阪のトミーズコーポレーションへ