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公開日: 2016/06/27

Photonext参加レポート〜機材編〜

カテゴリ:EC通販業務について

6月22日(水)、プロ機材&セミナーの最大規模のイベントであるPhotonextに参加してきました。


場所は横浜のみなとみらいにある「パシフィコ横浜CDホール」です。10時のスタートに間に合うようにするのには5時に起きて大阪から新幹線に乗りました。一緒に参加したカメラマンの相方君はなんと和歌山在住ということもあって、4時起きだったそうです!(焦)

出店企業としては、カメラメーカーなど撮影機材を取り扱う会社はもちろんのこと、ウエディングのフォトアルバムの制作会社、スタジオのWEB受注システムなど、撮影業界に携わる企業全般といった感じでした。

COMET(コメット)ブース

ストロボで有名なコメットさんのブースはこんな感じ。ポートレート撮影のセミナーも開かれていて、主にライティングをテーマとしたセミナーでした。

SONY(ソニー)ブース


SONYさんのブースでは、近年好評化を得ている高画素フルサイズ一眼の「α7R II」を試す事ができるブースがあって、こんな風にモデルさんがスタンバイしていて実際に人物のテスト撮影を行う事ができました。

その中でも実際に触ってみてびっくりしたのが、新機能「瞳フォーカス」のすごさ。今までは「顔認識」というのはよくあったのですが、こちらはさらにその上をゆく優れもの。全身で撮影する場合でもしっかりと瞳にフォーカスがバッチリ合います。また、モデルが顔を振ってもしっかりと追従していくので、動きが早い子供なんかが被写体の場合でも使えそうな感じでした!近年のSONYさんのカメラは、機能がすごいです。

CANON(キヤノン)ブース

我々Canonユーザーとしてはばっちり抑えておきたいのが、Canonのプロフェッショナルモデル「EOS-1D X Mark II」です。デュアルDIGIC6+を搭載し、ファインダー撮影時最高約14コマ/秒の高速撮影を実現したカメラですが、発売して間もないということもあって、大手量販店でもサンプル機が置いていないほどの人気っぷりで、実際にこの日もずっと誰かが触っていて、結局触れることができませんでした。ただ値段が高いのでよっぽど連射が必要でなければ必要なし!と自分に言い聞かせております。。。

SIGMA(シグマ)ブース


サードパーティーのレンズとしても評価の高いSIGMA(シグマ)さんのブースでも、モデルさんのテスト撮影ができるようになっていました。このイベントではこのように色々な企業のブースで実際にモデルさんでテスト撮影できるのが面白いところでしたね。

Hasselblad(ハッセルブラッド)ブース


さて、こちらのブースはhasselblad(ハッセルブラッド)のブース。2015年度のアンバサダーのDerek MakishimaさんがH6D-100cという希望小売価格・税別378万円の高級カメラを紹介してくださいました。

なんと驚きの1億画素です!!我々が使う35mm(フルサイズ)のセンサーサイズと違って、中判といわれるもので、センサーサイズが大きく、より高画質で撮ることができるんですね!ただこのカメラの売りはそこだけではなく、16bitに対応しているということ。普通の14bitのカメラは1つのチャンネルにつき、16,000色あるらしいのですが、16bitだと65,000色ということで色の階調(グラデーション)が全然違ってくるらしいです。


Derek Makishimaさん自体、普段アパレルの撮影が多いらしく、やはり色の再現力が課題になることが多く、クライアントの望む色を出すのに多くの編集時間を使って対応していたそうなんですが、16bitのこのカメラのおかげでその編集時間がなくなったそうです。

ファッション撮影はどこの世界でも色の再現が課題なんですね。。。

EIZO(エイゾー)ブース

こちらはEIZOさんのモニターです。
先ほど色の再現の話題に触れましたが、そもそも「色を確かめる」ためのモニターの色があっていないと本当の意味での色の確認はできません。こちらは、モニターにキャリブレーション機能がついており、モニターの色味を自動で調節してくれます。モニターフードも付いているので、周りの光源に影響される心配が少なくなります。縦置きもできるので、ファッション撮影などで、縦で撮影する場合もしっかりと大画面表示できます。

X-rite(エックスライト)ブース

エックスライトのブース
こちらはX-rite(エックスライト)社のカラーチェッカーパスポートの講習の様子。
撮影の前に被写体と一緒にカラーチェッカーパスポートを写し込んでおけば、後から正しい色修正ができるといった優れものです。

ドローン

ドローンのブース
さてこちらは今のトレンドでもある「ドローン」。空撮するならこれしかないですよね!今回紹介されていたドローンはカメラ自体360回転するので、ブレることなく安定した撮影が可能という印象を受けました。

ラミネーター


その他としてはこちらは写真をラミネートする機械。
機械を導入することで外注にふるよりも、コストダウンができるそうです。

撮影関連アイテム


こちらは撮影の際に使用する備品ですね。

フォトアルバム


こちらは写真を飾るためのフォトアルバムの展示です。

まとめ

さてさて、いかがでしたでしょうか?
今日ご紹介したのは、機材の中でもほんの一部です!

この日はこのような機材の展示だけではなく、撮影のノウハウを教えてくださるセミナーもたくさんありました。

次回はそのセミナー内容に少し触れてみたいと思います。
次回:Photonext参加レポート〜セミナー編〜に続く

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