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公開日: 2016/03/28

ネットショップの1日の業務から見る限界

カテゴリ:EC通販業務について

営業部門が在庫管理してはいけない理由とは

ネットショップを経営するには1日の業務をどのように組み立てればよいでしょうか?
私は以前、楽天(らくてん)モールに出店するネットショップで店長を勤めていた経験があるのですが、アルバイト等を雇用するまでは以下の通りのスケジュールでした。

ネットショップ業務の1日の流れ

09:45 出社
10:00 楽天RMSにログイン
    ・前日の売上げ(出荷件数)確認
10:10 顧客対応(メール対応)
    ・商品やサービスの問い合わせ対応
    ・キャンセル対応
    ・クレームや交換、返品対応 等
11:00 受注処理
    ・受注ステータス変更
    ・銀行振込決済の入金確認(1回目)
    ・後払い決済の審査登録
12:00 送り状作成
13:00 休憩
14:00 商品ピッキング、梱包、送り状No.登録
15:00 銀行振込決済の入金確認(2回目)
16:00 商品撮影
17:00 商品登録、WEBページ更新
18:00 集荷対応
    発送完了処理
    ・発送完了メール送信
    ・受注ステータス変更
19:00 顧客対応(メール対応)
20:00 広告入稿処理
21:00 メルマガ作成
22:00 帰社

こちらはあくまでもネットショップを運営する日々の「ある1日」を切り取ったにすぎませんが、だいたい皆様こんな感じだろうと思います。私のショップは商材が「ヤングレディースアパレル」で、比較的安い単価の商品を販売しておりましたので、客単価は1,980円程度でした。

オープンしてから数ヶ月は売上げが数十万円でしたが、1年目の冬に在庫処分セールを行ったところ、はじめて月商100万円を達成しました。そのあたりから、楽天コンサルタントから連絡が入るようになり、広告を使いだすようにもなり、月商100万がベースになってきました。

限界を感じたスタッフマネージメント

1日の出荷件数が30件ぐらいになると、1人では難しくなってきました。というのも出荷業務だけなら1人でも大丈夫なのですが、そうすると商品の仕入れや商品登録、ページを作る時間がありません。そうなってくると、なかなか売上げを伸ばすための販促作業ができません。それではショップが止まってしまうと思い、残業する日々が続きました。

そのころに1人の限界を感じて、アルバイトを1名を雇いました。1人よりも2人の方が生産性が上がり、販促作業と発送作業の分担が出来、上手く回りだしました。

楽天の広告も上手く回りだし、すぐに月商300万円、500万円と加速していきました。その時は社員2名、アルバイト3名でしたが、なかなかスタッフが成長せずに、人材の部分で苦労しました。また、オフィスと倉庫も少し広めのところに移りました。

その時にふと考えたのが、今後のスタッフマネージメントでした。

(雇用するスタッフが増えれば、いろいろなリスクがつきまとうのではないか、、、)
売上げが拡大するにつれて、雇用するスタッフの数も比例していくことに疑問を感じました。

アウトソーシングの検討

月商1,000万円に近づいた頃、発送業務スタッフのシフト管理をしていた時にふと思いついたのです。

「アルバイトでもできる業務なんだからアウトソーシングしてしまえばいいんだ!」

顧客対応、モデル撮影、サイト更新の部分はショップ運営の要でもあるため、比較的アウトソーシングしやすい「発送代行」に目を向けたのです。とある通販専門の発送代行会社に頼んでから、出荷増によるスタッフ増加を考える必要がなくなり、売上げの拡大に集中することができました。当然ながら、その後も順調に売上は伸びていきました。

(もし、自社で発送業務をこなしているとしたら、今頃どれぐらいのスタッフを雇用していたのだろうか、、、)

まとめ

トミーズコーポレーションでは現在、月商数百万円〜数億円規模のネットショップ運営会社様の発送代行も請け負っています。もし、ネットショップ運営に限界を感じましたら、業務の一部をアウトソーシングしてみませんか?

トミーズコーポレーションでは発送業務以外にも、撮影やWEB制作など、ありとあらゆる業務を請け負う事が可能です。

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