【動画公開】第4回:倉庫のポテンシャルを最大化する!「物流コンサルティング」5つのフェーズとは?
いつも弊社のコンテンツをご覧いただきありがとうございます。
物流情報チャンネル「トミーズ物流TIMES」の第4回目の動画を公開しました。
今回のテーマは「物流コンサルティング」です。
「名前は聞いたことがあるけれど、具体的に何をするの?」「自社の倉庫にも必要?」と感じている方に向けて、
倉庫のムダを削減し、現場の生産性を上げるための“進め方”を、5つのフェーズに分けて解説しております。
目次
動画はこちら
この動画でわかること
- 物流コンサルティングで「どこから」「何を」「どう進める」のか
- 現場の感覚だけに頼らず、データで改善効果を出す考え方
- 改善が“机上の空論”で終わらないための実行支援のポイント
>物流コンサルティングの進め方:5つのフェーズ
物流改善は、順番を間違えると遠回りになります。
まずは全体像として、物流コンサルティングでよく用いられる進め方を、5つのフェーズで整理します。
フェーズ1:現場診断(倉庫の健康診断)
まずは現場を見て、作業動線/保管方法/ピッキング手順/在庫管理の運用などを細かく確認します。
「どこで止まっているか」「何がムダになっているか」を可視化し、ボトルネックを特定します。
フェーズ2:データ分析(改善の“当たり”をつける)
現場の感覚だけでは見落としが出ます。
出荷量、在庫回転率、作業時間、ミス発生率などのデータを分析し、改善インパクトが大きい箇所を絞り込みます。
フェーズ3:改善策の立案(最適解を設計する)
分析結果をもとに、レイアウト変更、運用ルールの見直し、システム導入、配送条件の見直しなど、
「効果が出る順」「現場が回る形」で改善策を設計します。
フェーズ4:実行サポート(現場に落とし込む)
改善は“実行できて初めて成果”になります。
マニュアル作成、現場教育、システム導入の立ち会いなど、運用が定着するまで並走して支援します。
フェーズ5:効果測定(成果を数字で証明する)
改善後に、コストや工数、ミスがどれだけ減ったのかを数値化して評価します。
結果を踏まえ、さらに改善を積み上げることで、倉庫のポテンシャルを継続的に引き上げます。
こんなお悩みはありませんか?
- 在庫が合わない/棚差が減らない
- 出荷が追いつかず、残業や応援で何とかしている
- 人手不足で属人化が進み、現場が回らない
- アナログ作業をやめたいが、何から手を付けていいかわからない
- 物流コストを削減したい(でも品質は落としたくない)
自社倉庫は、日々の運用に慣れているほど「当たり前」が増え、改善の余地に気づきにくくなります。
第三者の視点で見ると、短期間で効果が出る改善ポイントが見つかるケースも少なくありません。
まとめ
物流改善は、気合や根性ではなく、手順(フェーズ)で進めると成功確度が上がります。
「うちの倉庫は大丈夫かな?」と少しでも感じた方は、まずは動画で全体像を掴んでみてください。
お問い合わせ
動画を見て「もう少し具体的に相談したい」「自社の状況に当てはめて考えたい」と思われた方は、お気軽にトミーズコーポレーションまでご相談ください。
現場の状況を伺いながら、改善の方向性を一緒に整理します。



