物流拠点の最適化

Optimization of
Distribution Bases

在庫管理や迅速な配送など、
物流拠点を最適化する事で
より効率的な物流フローを確立!

TOP物流拠点の最適化(集約/分散)

トミーズコーポレーションでは 現状の物流体制を分析し
物流拠点の最適化 をご提案致します。

【物流拠点の最適化とは】

物流拠点の最適化には、拠点集約と拠点分散の2つの方法があります。 拠点集約は、倉庫や物流センターなどの物流拠点を一箇所にまとめる方法です。一箇所から効率的に出荷出来るだけではなく、管理や在庫の見える化、作業効率の向上が期待出来ます。 一方、拠点分散は、複数の地域に物流拠点を配置する方法です。複数の地域毎に拠点を設けることで、発送コストの削減や翌日の着荷エリアの拡大にもつなげることが出来ます。

物流拠点を最適化するには、
拠点を集約すべきか?
分散するべきか?

を解説致します。

ケース1:物流拠点集約による最適化
(委託倉庫が増えてしまったお客様の事例)

委託倉庫にはそれぞれ得意・不得意な分野が有り、BtoB発送を得意としている倉庫、量販店に向けての出荷を得意としている発送代行倉庫、細かな発送を得意とするEC物流倉庫、ケース単位での出荷を得意としている保管型倉庫などそれぞれ特化している事が多いので事業を拡張するたびに委託倉庫が増えると言ったケースが良く見受けられます。
くわえてこれまでは海外でアソート(セット)を組み、国内ではケース出荷で対応するという形が主流でしたが、最近では販売先(出荷先)や納品内容も細かくなってきており、SKU単位での管理・ピース単位での出荷が求めらています。それらに対応するためには現状契約している倉庫では対応出来ない場合が多く、対応出来る倉庫を探した結果として、委託先の倉庫が増えてしまう課題があります。

増えていた委託倉庫を1拠点に集約

下のイラストでは拠点集約の一例としてBtoB(卸・小売店など)の発送とBtoBの中でも特殊とされる量販店に向けての発送、通販(EC)への発送を行っている企業様がバッファ倉庫(保管型倉庫)も含めて拠点を集約した場合のイメージとなります。

トミーズが削除する3つのコスト

物流拠点を集約する事で複数の倉庫に出していた指示系統が統一化され、煩雑なオペレーション業務から解放される事と輸送費の点でもメリットが生まれてきます。
拠点の異なる複数の倉庫への在庫輸送など倉庫間での商品移動が無くなる事で単純に余計な運送費の削減と販売機会の機会損失を無くすことが出来ます。
また、倉庫のスペースに関しても無駄を省くことが出来き最適なロジスティクス(経営管理)を行う事が可能となります。

拠点が集約された結果、
不要な輸送費を削減

拠点の分散化は天災などのリスクを考えるとメリットはありますが、過剰な拠点分散は結果として不要なコストが発生する要因になります。保管型倉庫と出荷型倉庫を分けている場合はもちろんのこと、検品や値付けなどの物流加工を専門業者に依頼していれば、そこでも不要な運送費が発生してしまいます。トミーズコーポレーションではこれらの不要なコストを削減するための体制を整えております。

物流拠点集約の6つのメリット

物流拠点集約と分散によるメリットをまとめてご紹介致します。

  • 1委託倉庫間での不要な輸送費を排除

    複数の物流倉庫に委託している場合は、必ずと言ってよいほど不要な輸送費が発生していると思います。当然ながら物流拠点を集約することで、輸送費用のみならず、ありとあらゆる不要な輸送費が削減されます。

  • 2入出荷指示の統一による管理業務の簡略化

    複数の委託倉庫と取引するデメリットは委託元の管理までもが煩雑になってしまうことに他なりません。そこには入出荷指示のような現場の生産性に関わるところはもちろん、請求明細書など経理に関わる部分も含まれます。管理業務を簡略化することで見えにくいコストも削減可能です。

  • 3卸と小売の在庫一元管理で機会損失を防止

    卸(BtoB)と小売(BtoC)で倉庫(在庫)を分けている場合は、必ず機会損失が発生してしまいます。トミーズコーポレーションでは量販店系のEDIシステムはもちろん、ECに特化した在庫管理システムBEELOGIを導入していることから、在庫の一元管理に豊富な実績がございます。

  • 4陸海空の好立地を生かしたスピード感

    トミーズコーポレーションでは大阪泉大津近郊に拠点を集約しております。関空から20分、大阪南港から30分の好立地を活かしたハイスピード物流が自慢でドレージ(コンテナの陸上輸送)手配に困る心配もございません。

  • 5大阪に物流拠点を移すメリット

    2023年6月以降、ドライバー不足により翌日着荷地域が制限されているのが課題となっていますが、例えば、大阪を拠点した場合、東京よりも翌日着荷地域が広いため、ネットショップの運営が有利になります。大阪に物流拠点があれば、1都2府39県(約1億1千6百万人)への翌日配送が可能です。

  • 6保管はもちろん、加工・補修作業まで対応可能

    加工や補修などの作業が必要な場合、委託会社に該当する商品を移動させているのではないでしょうか?トミーズコーポレーションでは物流加工部門を設置しているため、検品・検針・加工・補修・X線検査などにも即座に対応可能です。

BtoBの委託販売や店舗からの返品、 BtoCのZOZOTOWNなどのモールからの返品など 拠点を集約する事で 返品戻りの商品を最大限有効に活用 出来ます。

ケース2:物流拠点分散による最適化
(2024年問題によって拠点の分散を検討されている事例)

通販物流 (EC物流) は、 全国の顧客への配送を行うため、 物流拠点の場所は重要であり、 物流拠点の位置によってはメリット
があります

「2024年問題」について

トラック運送業界で囁かれている「2024年問題」をご存知ですか?
トラック運送業界の2024年問題とは?荷主が抱えるリスクや解決策を解説します。

通販物流(EC物流)は、全国の顧客への配送を行うため、様々なリスクや配送面を考えると拠点を分散化する事でメリットを得られる場合もあります。

関西と関東で委託倉庫を2拠点に分散

(関西の拠点をトミーズにした場合)

好立地でハイスピード物流を実現

関空より20分、大阪南港より30分の好ロケーションを活かし、
国内外問わず、ハイクオリティー、ハイスピードな物流を提供します。 また、コンテナについては、弊社の拠点をラウンド50~60である 南大阪に集中させることで、運送コストを抑える事が出来ます。

例えば、大阪に物流拠点を置くことで、より広範な市場をカバー出来ます。 トミーズは、大阪に複数の物流拠点を持ち、全国の事業者に対して「通販物流サービス」を提供しています。 ネットショップの売上拡大には、配送時間の短縮が重要です。 大阪に物流拠点を置くことで、広範な市場をカバーし、配送時間の短縮にも貢献出来ますので、物流をアウトソーシングする際には、ぜひ弊社トミーズをご検討ください。

物流拠点の分散を検討すべきポイント

生産背景や取り扱う商品・規模によっては、 物流拠点は分散させることが 物流最適化につながります。

  • 生産背景

    1商品(品番)あたりの生産数が多く、物量が多い場合や大型の商品などに関しては物流拠点を分散する方が良い場合もあります。

    1品番あたりの生産数が多い場合には例えば関西と関東の2つの物流拠点で運用する事で翌日着荷出来るエリアを最大化出来るため顧客満足度を高める事が出来ます。

    また、商品が大きいものの場合にも拠点を分ける事でそれぞれの拠点から近い地帯の発送を行う事で運送費の削減が見込めます。

  • 規模

    規模感によっても「拠点を集約した方が良いのか?」「分散した方が良いのか?」は変わってきます。
    月間で発送件数が10万件を超える規模のEC運用に関しては商品の物量的にも1品番の生産数が多いので拠点を分散して配置することが出来、セール時期の急な出荷件数増の際にも拠点を分散していることから2か所から出荷を行うことが出来ます。
    月間発送件数が6万件ほどの中規模ECに関しても在庫が厚く商品種類が少ない場合にも分散が有効な場合があります。

    ※小規模ECの場合や多品種・小ロットの場合には、オペレーションの煩雑性や在庫コントロールによる不要な輸送費の発生など余分なコストが発生するケースがあるので、拠点集約の方がおすすめです。

  • 商品サイズ

    大型の家具(ソファやベッドなど)など160サイズを超えるような大きな商品を取り扱う場合には拠点を分散した方が運賃は安くなります。

    例えば関東と関西に拠点を分けて拠点配置を行う場合には関西以南への発送を関西の物流センターで行い、逆に関東以北への発送を関東の物流センターが行う事で発送運賃を押さえる事が出来ます。

    加えて翌日着荷エリアも最大化出来る点も大きなメリットとなります。

拠点分散には上記以外にもメリットが在り、
災害などにより1つの拠点が機能不全に
陥ったとしても
影響を受けていないセンターで
発送を継続出来る(物流停止を回避出来る)
メリットが在ります。

トミーズコーポレーションの
主要サービス

  • 通販物流サービス

    ネットショップを運営されているお客様にご提供しておりますEC発送代行サービスです。ECに特化した最新の在庫管理システムであるクラウドWMS「BEELOGI(ビーロジ)」を導入していることから、誤出荷を未然に防ぎます。

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  • 発送代行サービス

    小売店様の場合は自社店舗への振り分け出荷を代行させて頂きます。卸業を営んでいる会社様に関しては納品先への出荷を代行させて頂きます。特に弊社では量販店様向けの出荷代行に多くの実績がございます。

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  • アパレル物流

    難易度が高いとされるアパレル物流に特化した物流サービスをご提供致します。衣服やファッションアイテムの輸送、保管、在庫管理、配送などのアパレル物流特有の課題も解決することが出来ます。

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  • 物流システム

    様々な業種・業態に合わせたシステム連携が可能です。最新の在庫管理システムであるクラウドWMSや量販店向けのシステムへの導入など、あらゆるお客様のご要望にお応え致します。

    詳しくはこちら

まずは現状の物流内容をご相談ください。

物流現場を熟知した営業マン
現状の物流を様々な角度から分析し、
拠点集約〜システムの連動をご提案させて頂きます。

集約までのスケジュールに関しましても
閑散期(例:1月〜2月、7月〜8月など)を変換期に当て込み、移管コストを低減させたご提案をさせて頂きます。

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物流に関してお悩みがあれば、
お気軽にご相談ください。
物流課題を明確にし、最適なご提案を致します。

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